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CBDは禁煙に効果的?タバコの代わりになるのか



みなさんこんにちは!GEISHA BRANDの髙橋です!今回のG-MAGAZINEではCBDが禁煙に効果的?について解説していきます!

喫煙は健康に多大な被害を与えますが、それと同時にニコチン依存症を起こすため禁煙したいのにできない人が大勢います。


禁煙するのは厳しい?タバコの害悪性について

WHOの発表によるとタバコの煙には7,000を超える化学物質が含まれていて、その中で少なくとも250の化学物質は健康に悪影響を及ぼし、69の化学物質に発がん性があることが分かっています。

特に身体に有害だと知られているタバコの成分は、ニコチン、一酸化炭素、シアンで、これらの有害物質は肺からだけでなく、口腔内、気道、胃、腸管の粘膜からも吸収されて身体に害を与えます。


タバコの害悪性

WHOのレポートによるとタバコは以下のような害を身体に与えます。


タバコが原因となる疾患 息切れ、喘息の悪化、呼吸器感染症、癌、冠状動脈性心臓病、虚血性心疾患、脳血液循環障害、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、骨粗しょう症、失明、白内障、歯周病、大動脈瘤、アテローム性動脈硬化性末梢血管疾患、股関節骨折など

この中でも特に、癌や虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患は喫煙による影響が大きいと言われていて、喫煙関連三大疾患と呼ばれています。


タバコの依存性

喫煙者の28.9%は禁煙意思があると報告されていますが、それにもかかわらず喫煙者が目に見えて減っていないという事実があります。

喫煙は恐ろしい疾患を招く可能性を高めてしまうのに、一体なぜ喫煙者はタバコをやめられないのでしょうか。

その理由は、タバコの成分であるニコチンに強い依存性があるからです。

タバコを吸ってニコチンが体内に入ると、快感を感じさせるドーパミンという物質が体内に大量に放出されます。

喫煙者がイライラするときや落ち着くためにタバコを吸うのはこのドーパミンを放出して快感を得たいという欲求からです。

しかし、体内にあるニコチンの作用は長時間続くわけではないため、ドーパミンの快感作用はすぐに切れます。

すると今まで快感を感じていた身体は、再び快感を味わいたいと思い、イライラしたり落ち着かなくなったりするという離脱症状を起こすことで喫煙を要求します。


離脱症状は喫煙者にとって大変苦しいものなので、離脱症状を解消するためにまた喫煙をします。そして、ニコチンが切れると離脱症状を起こし、また喫煙という悪循環にはまっていきます。


こうして喫煙者はニコチン依存症に陥っていくのです。

ニコチン依存症になると、禁煙することがかなり難しくなります。

頭では禁煙すべきだと分かっていても身体がニコチンを強く欲してしまうため、自分の欲求をコントロールできなくなるからです。

一度ニコチン依存症になってしまったら、禁煙はヘロインなどの麻薬をやめるのと同じくらい困難だとも言われます。


禁煙することのメリット

禁煙は相当辛いことであるとしてもする価値があります。禁煙することによって得られるメリットを見ていきましょう。


健康寿命が延びる可能性が高い

喫煙する最大のメリットは、タバコが原因で引き起こされるかもしれない疾患を防ぐことができることです。

「大好きなタバコを吸えるのなら病気になっても構わない」と考える人も中にはいますが、いざ命に関わる大きな病気になると「あの時禁煙すべきだった」とほとんどの人が後悔します。

それだけ自分がしてきた喫煙のために命に関わる病気に罹ってしまったという事実は辛いということなのでしょう。

今や人生100年の時代です。長い人生において少しでも健康でいられる可能性の高い選択をした方が、幸せだと思いませんか?


周りの人に迷惑をかけない

喫煙することで周りの人に多大な迷惑をかけます。

有害物質であるニコチンやタールは喫煙者が吸い込む主流煙だけでなく、副流煙にも含まれています。

そのため、非喫煙者が副流煙を吸い込むと、喫煙していないのにもかかわらず喫煙関連三大疾患になる可能性があります。

このような受動喫煙の影響で、世界で年間60万人もの人が亡くなっていると言われています。

喫煙という自分の行動のせいで周りにいる人を死に至らしめてしまう恐れがあるということです。このようなことからも、禁煙がいかにメリットのあることかが分かるのではないでしょうか。


仕事の効率や周りからの信頼度が上がる!

ヘビースモーカーは、タバコを大量に吸っているイメージやニコチンに依存しているという事実から同僚や上司からの評価が悪くなる可能性があります。

禁煙すれば、禁煙を達成したということで周りからの信頼を得ることにつながりますし、イライラす