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大麻と麻の違いとは?成分・効果・法律性など徹底解説

みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの髙橋です。大麻というものは、所持や使用に関連したニュースで頻繁に取り上げられます。多くの人々が大麻を悪いものとして捉えているのではないでしょうか。

一方、夏のファッションアイテムとして、麻はよく使われる素材の代表格です。

では、実際に大麻と麻の違いは何なのでしょうか?

この記事を読むことで、大麻と麻の違いについて理解することができます。大麻と麻の成分や効果、法律上の違い、そして麻の服が合法である理由について解説します。さらに、麻(ヘンプ)がもたらす効果についてもご紹介します。

G-MAGAZINEではこういった、大麻やCBDといったカンナビノイドについて発信しています。大麻業界についてより詳しくなりたい方は是非購読ください。また、カンナビノイドに関する規制情報も随時発信しております。


本記事の目次
1.大麻と麻の違い
2.麻と麻の効果・成分の違い
3.麻と大麻は法律上でも明確な違いがある
4.大麻草と麻は種類は同じ
5.大麻の花はマリファナの材料
6.CBD(ヘンプ)は日本でも合法
7.ヘンプ・リネンの布・服などが違法でない理由
8.ヘンプ布は紫外線防止と抗菌性が高い!
9.麻の実(ヘンプシード)は便秘に効果がある!?
10.麻の実(ヘンプシード)は違法?
11.まとめ
12.おすすめカンナビノイド製品


1.大麻と麻の違い



大麻と麻は、実は同じ植物です。そして両方とも大麻草をさしています。

大麻は英語でマリファナと呼ばれ、葉と花(花芽)を指します。一方、麻は大麻草全体を指していて、英語ではヘンプと呼ばれています。

大麻と麻をヘンプ・アサとそれぞれ呼んだりします。

大麻と麻は、呼び方だけでなく、成分や効果、法律上でも区別されています。


2.大麻と麻の効果・成分の違い

麻には豊富なミネラルやビタミンが含まれており、特に亜鉛や鉄、マグネシウムなどが注目されています。その中でもビタミンAやビタミンCは、肌の健康維持に効果があり、その効能は広く知られています。

また、麻を原料としたヘンプオイルには、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が豊富に含まれており、栄養価が高いことでも注目されています。さらに、麻に含まれるTHC(マリファナの主成分)は微量であり、リラクゼーションや鎮静効果、そして睡眠の改善に期待されるCBDを抽出することができます。

一方で大麻にはTHCが含まれています。THCは、一般的に知られているように、ハイになる成分であり、麻と同じようにリラクゼーション効果も期待されます。ただし、注意が必要です。日本ではもちろん禁止されていますし、口渇やめまい、そして記憶障害などの精神活性作用による弊害もあります。ですので、弊害のないカンナビノイドTHCHの使用をおすすめします。カンナビノイドTHCHに関して詳しく知りたい方はこちらから閲覧ください。

後ほどおすすめTHCHを紹介します。


3.麻と大麻は法律上でも明確な違いがある


日本では、精神作用のある大麻の所持、栽培、販売は当然ながら違法です。

法律によって、麻と大麻には明確な区別がされています。

大麻とは大麻草およびそれを使用した製品を指します。ただし、熟成した茎や樹脂以外の茎を使用した製品、種子やそれを使用した製品は除外されます。これらの詳しい情報は、大麻取締法第1条にも明記されています。

要するに、大麻草そのものは違法ですが、茎や種子は違法ではありません。

例えば、七味唐辛子に含まれる麻は種子であり、したがって合法的なのです!


4.大麻草と麻は種類は同じ

大麻と麻は、完全に別なものとは言えません。

両者はアサ科アサ属の植物に分類され、それぞれの成分によって区別されています。

その区別される成分とは、THCです。THC(テトラヒドロカンナビノール)は、精神作用をもたらす成分であり、大麻には多く含まれています。

THCの含有量が0.3%以下であれば、それは麻(ヘンプ)とされます。