厚生労働省に聞いた規制成分の廃棄方法
更新日:9月9日
皆さんは、もし自分が使用している成分が規制された場合、どのように処理、対応すればいいのかを知っていますか?
処分方法や対処法がわからない人は、規制された場合に備えこのブログを最後まで読んで学んでいきましょう!
⬇️規制された成分の処理方法は主に2つあります。⬇️
①水道から流す
②油凝固剤を使用して処理する
それでは1つづつ解説していきます。
1.水道から下水へ流す

まず規制された成分を処理する際のポイントとして、 現状復帰できないように処理するのが大切です。 厚生労働省の監視指導麻薬対策課に聞いた所、 規制された成分は下水に流し、処理することを推奨しているとの事でした。
具体的な方法は、
1.アトマイザーをヒートガンやドライヤーで温めて中身を排水口に流す。
2.リキッドが排水口内で固まらないように70度から80度のお湯も一緒に流す。
3.アトマイザーは綺麗に洗い流し、燃えないごみ等で廃棄する。
ここでの注意点
1.排水管が詰まる可能性がある
2.アトマイザーを適切に処理する必要があるがあげられます。
また、排水管の詰まりが心配な場合は、
この後に説明する方法で処理するのがおすすめです
2.油凝固剤を使用して処理する

規制された成分を大量に所有している場合や排水溝の詰まりが心配な場合は油凝固剤を使用して処理することも可能です。
具体的な方法は、
1.ホームセンターやネットで油凝固剤を購入する
2.アトマイザー内のリキッドを紙皿などの上に出す。
3.購入した製品の使用方法に従い、リキッドを固める
3.可燃ごみに捨てられるタイプの油凝固剤を使用した場合は可燃ごみとして廃棄する。
ここでの注意点
1.アトマイザーを適切に処理する必要がある。
2.油凝固剤を利用して、現状復帰が出来なくなるまでしっかり固める。
また、処分する際に重要なのが現状復帰できないように処分することです。
もし、使用している成分が規制された場合は、必ず適切な処理方法で処分しましょう。
また今回の結果について問い合わせたところ、
これまで通り明日の官報で9:30に公開され、14:00に厚労省が追加で声明を出すとのことでした。