• 玉田

マジックマッシュルームが各国で合法化されている背景




こんにちは、GEISHA BRANDの玉田です。

今回は、マジックマッシュルームが各国で有効利用する方向に動いていることについてお話していきたいと思います。


目次

・マジックマッシュルームってなに?

・マジックマッシュルームと人類

・どんな理由で合法化されるの?うつ病に効く!?

・日本ではどうなってるの?

・総評


マジックマッシュルームってなに?



マジックマッシュルームは、幻覚作用のあるシロシビン・シロシンを含有したキノコの総称です。通常はキノコをそのまま乾燥させたものを食べます。

摂取すると、LSDと同じような幻覚作用を引き起こします。


幻覚剤の二大巨頭といえばLSDとマジックマッシュルームですが、両者の一番の違いは、目を閉じたときです。

LSDは目を閉じても何も見えないことが多いのですが、マッシュルームは目を閉じると鮮烈な幾何学模様を見ることになります。

効果時間は比較的短く、2~5時間ほどだということです。

幻覚以外の部分でみても、マジックマッシュルームはより強い作用のようで、方向感覚がなくなってしまったりするようです。ちょっと怖いかもしれないですけどね。


マジックマッシュルームと人類

マジックマッシュルームの歴史をさかのぼると、なんと人類が登場した時代までさかのぼってしまいます。


人類が出現したといわれているアフリカでは、ミナミシビレタケという動物の糞を栄養に育つマジックマッシュルームが広く分布しています。

一説によると、人類の「意識」や、「魂」という概念を形成するきっかけになったかもしれないといわれています。

今でいう「悟りを開く」ようなことかもしれませんね。


7000~9000年前のアルジェリアの壁画には、すでにマジックマッシュルームのようなものから概念的な何かが流れ出している様子が描かれたものが発見されています。

マヤ文明の跡地では、キノコ型の石像がいくつも発見されており、このころにはすでに儀式的な用途で使われていたと推測されています。

14~16世紀に栄えたアステカ帝国では、マジックマッシュルームを「神の肉」として形容する単語が存在します。


このように、マジックマッシュルームは人間の意識をより高い次元にさせたり、儀式的用途などで切っても切り離せない関係だといえます。


日本におけるマジックマッシュルームの歴史

実は日本でも古くから記録があって、今昔物語(奈良時代)には、「女たちが山に入りて舞茸を食う話」(尼共入山食茸舞語)の話があります。


その話の内容なのですが、山で道に迷い空腹になった女性たちが、生えているキノコを食べたところ、踊りたくて仕方がない状態になってしまったという話です。


そのほかにも、「笑茸」といって、キノコを食べたら笑い狂ってしまった、といった逸話もあります。

日本では文字が導入され記録を後世に残せるようになったのが比較的最近ですから、もしかしたらマジックマッシュルームとの出会い自体はかなり昔だったのかもしれません。


どんな理由で合法化されるの?うつ病に効く!?



最近世界中でマジックマッシュルームをはじめとした幻覚剤を合法化する流れは、どのような理由で巻き起こっているのでしょうか。


まず、マジックマッシュルームは一度世界的に規制する流れになっていました。日本でも脱法ドラッグの流れとともに規制され、今も規制されたままです。


一度規制したものをもう一度合法にするということは、それだけの利点があるということです。

近年、マジックマッシュルームの研究は急速に進んでおり、その研究によって予想だにしない効果が次々に発見されています。


1960年代に、ハーバード大学て行われた大規模な実験では、刑務所の囚人や、ハーバード大学の学生600人にマジックマッシュルームを摂取させる実験を行いました。

まだこのころはどの国でも規制されていなかったので、今では考えられないような実験ができてしまったんですね。


そしてこの実験は、ほとんどの被験者が前向きな気分になったり、本物の宗教的な体験(神に出会う)をするといった結果になりました。

マジックマッシュルームには、明確な向精神作用があるようです。

現在マジックマッシュルームで得られるといわれている効果はこちらです。


・向精神作用

マジックマッシュルームには、うつ状態を恒久的に回復させる作用があるといわれています。

イメージとしては、「うつ状態」の脳を再起動させ、正常な状態にもどすといった感じです。

考え方自体がかわるような感じでしょうか。確かにそれはあるかもしれないですね。


・薬物依存脱却治療

アルコールやハードドラッグのきつい依存症の治療に、マジックマッシュルームは効果があるといわれています。ドラッグに対する根本的な渇望を抑える作用があるようです。


・終末治療

ガンなどで死期が近い患者さんなどには、死への恐怖をやわらげリラックスさせる効果があるそうです。


とくに向精神作用については、既存の向精神薬の開発が完全に行き詰ってしまっているため、新たな選択肢として大いに期待されています。

ロンドンの精神医学研究者も、「マジックマッシュルームが向精神薬として使われるという未来は不可避である」と言っています。

これほどの効果があれば、確かに合法化する流れになりますよね。


日本ではどうなっているの?

世界中で合法化や有効利用する流れになっているわけですが、日本ではどうなっているのでしょうか?

日本では現在幻覚作用のあるシロシビンやシロシン、LSDは、麻薬として規制されています。

とくに規制を撤廃したりする話も全くと言っていいほど聞きません。

日本は脱法ドラッグが流行していた時代に、マジックマッシュルームを食べた某俳優さんが事件を起こしてしまって規制されたので、世間の風当たりは強いのでしょうね。

実はその事件前の2002年までは合法でした。

日本でもその有用な治療効果が認められて、合法になる日がくるといいですよね。


総評

いかがでしたか?マジックマッシュルームはLSDと同じようなものだと思っていた方も多いのではないでしょうか。

両者は幻覚剤という共通点だけで、実際にはかなり違ったものであることがわかっていただけたかとおもいます。


日本のみならず世界中で今パンデミックが起こっており、みんなのムードが下がってきている今だからこそ、こういった向精神作用のあるマジックマッシュルームに助けられる人が多いと思います。

薬物は「乱用」されるだけのものではなく、適正に使用することで様々な利点があることが世界の常識になっていくといいですよね。


今回もご覧いただきありがとうございました!


以上。玉田でした。

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