【話題】THCOのケテン問題について

みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの髙橋です。今回は最近規制されたことで話題になったTHCOのケテン問題について解説していきたいと思います。ケテンについて知らない方も沢山いると思いますので用語を解説しながらケテン問題について書いていきます。
※GEISHA BRANDではケテン問題を重要視していたこともあった為、O系を含むカンナビノイド製品の発売はしておりません。
それでは解説していきたいと思います。
本記事の目次
1.ケテンとは
2.THCOとは
3.THCOはケテンが発生する
4.ケテン発生問題について
5.O系カンナビノイドについて
6.THCOのケテン発生について
7.【結論】ケテンは有害なのか?
8.THCOよりもTHCHがおすすめ
9.今後のカンナビノイド市場について
1.ケテンとは

ケテンはCH2=C=Oで表される有機化合物です。
ケテンは反応性が高い、気体のアセチル化剤の為、目および呼吸器に対して刺激性があります。とくに肺にまで吸引してしまった場合は、数時間後に肺気腫を引き起こし死亡に至る危険性があるため、軽度に見えても医療機関で治療するべきです。
ケテンについてはこちらでより詳しく解説されています。
2.THCOとは
THCOアセテート(略してTHCO)は、THCから合成される半合成カンナビノイドです。 THCに似た働きがあり、その強さはTHCの3倍と言われています。 THCが違法である州で合法的に使用できるとして、米国で注目されているカンナビノイドの一つです。
THC-Oと言うのは、カンナビノイド成分の一つではありますが、自然に生み出されるものではなく、天然のカンナビノイドから化学合成で作り出される半合成カンナビノイドとなります。
THCと似た効果を得ることが可能ですが、効果が現れるまでに少し時間がかかります。
THCの3倍もの効力がある為、摂取量に留意しないと、効き過ぎてしまう事があるので、十分な注意が必要です。
THCOの強さはTHCの3倍と言われています。 THCOは働きが現れるまでに時間がかかります。 例えば、THCであれば5~20分くらいで効果が出るところ、THC-Oでは30分くらいかかります。
ですので、摂取量にはもちろん注意が必要であり、特にグミなどの食品はvapeよりも効果が現れるまでに時間がかかるため、適量がわからないので、初心者が手を出すべき成分ではありません。
また、THC-Oは加熱するとけてんが出る可能性が複数報告されています。
なお日本ではTHCOを含むO系のカンナビノイドは規制されました。
3.THCOはケテンが発生する
THCOではケテンは発生するとされています。
発生する仕組みに関しては、
中〜高電圧のベイプな