【2023年 3月最新】THC-Oの規制情報や体感をレビュー
更新日:3月15日

みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの髙橋です。今回のG-MAGAZINEでは前回同様カンナビノイドの豆知識について書いていきます。弊社の製品ではTHC-Oを使用していませんが、他社のカンナビノイド製品でTHC-Oが使用されている場合があります。是非知識として蓄えてもらえたらと思います。
本記事の目次
1.THC-Oとは
2.THC-Oの効果・効能
3.THC-Oの副作用
4.THC-Oは薬物検査で引っかかる?
5.THC-Oは合法?
6.【結論】THC-Oは安全なのか?
1.THC-Oとは

THC-O (tetrahydrocannabinol-o-acetate) は、THC の一種であり、大麻から抽出された化合物です。THC は、大麻植物に含まれる主要な化学物質の一つであり、鎮痛、抗不安、食欲増進などの薬理効果があることが知られています。
THC-Oは、THCよりも強力な作用を持つとされています。THC-Oは、大麻の花に含まれるTHCを酢酸に変換したものであり、THC-Oの摂取により、THCのような幻覚作用や脳内神経伝達物質の放出が促進されることが報告されています。
THC-Oは、医療目的での使用が研究されていますが、メソッドには大麻と同様に規制されています。THC-O製品を使用する場合は、法的な制限を確認し、医師の指導の下で使用することが重要です。
2.THC-Oの効果・効能

THC-Oの報告されている効果・効能の例はこちらになります。
THC-Oは、THCよりも強力な精神作用を持つとされています。
THC-Oは、脳内神経伝達物質の放出を促進するため、鎮痛、抗不安、抗うつなどの薬理効果があるとされています。
THC-Oは、食欲増進効果があるとされています。
THC-Oは、脳内のドーパミンやセロトニンの放出を増加させるため、快感が感じやすくなってきています。
THC-Oは、睡眠を促進する効果があるとされています。
THC-Oは、抗てんかん薬としての可能性があるとされています。
THC-Oにはまだ研究不足な部分も多く、人体に対する安全性や副作用についてのより詳しい研究が必要とされています。
3.THC-Oの副作用
THC-Oの使用によって報告されている副作用には、以下のようなものがあります。
不安やパニック発作
幻覚や幻聴
瞬時吐やめまい
意識混濁や記憶障害
認知機能の低下
心拍数の上昇や血圧の上昇
脱力感や強い睡魔
THC-Oは、一般的なTHCよりも効果が強力であるため、副作用が生じる可能性が高いとされています。THC-Oについて情報が少ないということも現実としてあります。
THC-Oを使用する場合は、適切な量で摂取し、副作用が現れた場合はすぐに使用を中止することが重要です。また、医師の指導を受けることで、副作用のリスクを最小限にすることができます。
4.THC-Oは薬物検査で引っかかる?
THC-Oは体内で代謝されると、THCと全く同じ形で体外に排出されてしまいます。THC-Oは規制されていないにもかかわらず、薬物検査では陽性結果がでてしまいます。
5.THC-Oは合法?
2023年3月時点で規制されました。THC-Oと同時にHHC-Oも規制されました。これらO系の製品を所持している方は2023年3月19日まで破棄してください。アメリカのTHC-Oに関する記事はこちらを閲覧ください。超重要情報ですので知っておくことはかなり大事です。
6.【結論】THC-Oは安全なのか

THC-Oに関しては、人体に対する安全性や副作用についての研究が十分に行われていないため、その安全性については確かでない部分がまだあります。
THC-Oは非常に強力な大麻成分であり、一般的なTHCよりも効果が高いため、その摂取には注意が必要です。
THC-Oの使用によって報告されている副作用には、不安、幻覚、嘔吐、めまい、意識混濁、視覚障害などがあります。また、THC-Oの摂取しすぎや長期的な使用によって、記憶障害や認知機能の低下があります。
THC-Oを使用する場合は、その時に合法かを確認し、自分で様子を見ながら摂取するのがおすすめです。適切な量で摂取し、副作用が現れた場合はすぐに使用を中止し、医療機関を受診してください。
THC-Oよりも安全かつ、良い作用をするのがTHC-Hです。THC-Hについてはこちらの記事で解説しております。弊社ではTHC-Oについて危惧しているところもあるためこのカンナビノイドは使用しておりません。おすすめのTHC-H製品ははこちらになります。
※2023年3月現在THC-O、HHC-OのO系カンナビノイドは規制されました。