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【合法】THCBとは一体なに?効果・効能について解説



みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの髙橋です。

最近話題のTHCBがあります。

リキッドやエディブルにTHCBは含まれており、2023年3月現在日本では合法のカンナビノイド成分です。

そんなTHCBについてG-MAGAZINEでは解説していきたいと思います。

それではどうぞ。




1.THCBとは?


THCBとはテトラヒドロカンナビブトール(Tetrahydrocannabutol)の略です。

大麻に微量に含まれる天然のカンナビノイドの一種で、2019年後半ごろにイタリアの研究チーム「P Linciano」によってTHCPと同時に発見された新しいカンナビノイドです。

イタリアの研究チームP Lincianoら(2019)

(https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.jnatprod.9b00876)

THCBはヘンプや大麻に含まれるものの微量であるため、市場に出回る多くが他のカンナビノイドとの合成によるものだと考えられます。

補足ですがこのTHCBを発見し、大麻からの抽出に成功したイタリアの研究チーム「P Linciano」は先ほどのTHCPに加え、THCHを発見し抽出に成功したチームでもあります。


2.THCBの特徴

THCBはTHCと分子構造が似てはいるものの僅かに構造に違いがあり、THCよりも受容体と結びつきやすいことから強い効果を得られると言われています。しかし、発見されたばかりの新しいカンナビノイドということもあり、現段階ではまだ十分な研究が進められていません。


3.THCBがもたらす5つの作用



3-1.リラックス感

リラックス感はTHCBの代表的な作用として知られています。この作用は多くの方が感じている効果です。THCBはTHCよりも約13倍親和性が高いと言われており、リラックス感もかなりの効果が期待できますよね。

不安やストレスを抱えていてリラックスしたいなと思っている方におすすめです。


3-2.鎮痛作用

鎮痛作用は多くのカンナビノイド製品でも作用する効果です。

薬に頼らなければ苦痛に耐えられなかった方が、カンナビノイド製品により救われている事例は沢山あります。海外では薬として大麻を処方することもあるそうです。

THCBはこの作用もかなり強力で、日本では規制されてしまっているHHCやTHCよりも鎮痛作用が強いと言われています。海外では様々な病気の治療にも使用されているそうです。

例えばがん患者が医療目的のためにマリファナを使用すると、従来処方されていた鎮痛剤では効果がなかった痛みを抑えることができたという研究結果があります。

ただTHCBにはマリファナ以上の効果は当然ですがありません。

日本での大麻は違法であるということもあり、世間ではあまり良いイメージを持たれていないように感じますが、このように医療に役立てるのあれば活用していってほしいですね。

2022年9月29日に開かれた厚生労働省の大麻規制検討小委員会では、「医療用大麻」の解禁や大麻取締法などの改正に向けた方向性を取りまとめたそうです。

近い将来、日本でも大麻が治療の一つの手段として取り入れられるかもしれませんね。


3-3.睡眠の質が上がる

たくさんのレビューによると「眠る」よりも「気絶する」に近い感覚だそうです。

全身麻酔をした事がある方はイメージしやすいですね。

海外の研究でもノンレム睡眠を 長引かせる効果があると確認されているそうです。不眠症患者の方に効果を示している実例もあるので効果は本物と言えます。