【注目】CBGとは一体何?効果・効能・おすすめ摂取タイミングについて解説

【注目】CBGとは一体何?効果・効能・おすすめ摂取タイミングについて解説

みなさんこんにちは、GEISHA BRANDの高橋です。
今回は、CBDと同じく注目を浴びているカンナビノイドの一つであるCBGについてご紹介していきます。最近、CBDとは異なる効果や効能を持つとされ、健康への影響が注目されています。この記事では、CBGの基本的な知識、その効果と効能、おすすめの摂取タイミングについて詳しく解説していきます。
G-MAGAZINEではこういったカンナビノイドの解説などを行っております。
 

1.CBGとは?

基本的な知識
CBG(カンナビガロール)とは、大麻植物から抽出されるカンナビノイドの一種です。
未加工の麻にはCBGの酸性型であるCBGA(カンナビゲロール酸)が 含まれており、これはカンナビノイドの大元の化合物です。 このCBGAが熱にさらされるなどで脱炭酸というプロセスを通し、CBGへと変わります。 大麻草が成熟していくにつれてほとんどのCBGはCBDとTHCに変換されるため、成熟後の大麻草には1%程度しかCBGは含まれていないといわれています。なのでかなり希少とされているカンナビノイドです。
CBGが発見されたのは1960年代になります。
CBGに関する海外の文献記事はこちら
大麻については禁止されているところが多いため十分な研究がされていませんが、CBGは慢性疾患、老化、自己免疫疾患に関連するさまざまな症状の改善をしてくれる可能性があります。

2.CBGの効果・効能

CBGには下記のような効果・効能があるとされています。
 
1.抗菌・抗真菌作用 2.抗炎症作用 3.乾癬への有効性 4.神経保護効果
 
それぞれ解説していきたいと思います。
 
2-1.抗菌・抗真菌作用
・・・研究では、抗菌・抗真菌作用が強力であり、抗生物質が効かない細菌株にも効果があることが示されました。これにより、スキンケアとして使用することでニキビ治療に有効であると考えられます。さらに、肌細胞の水分保持にも効果的であることが別の研究で示されています。
CBGの研究についてはこちらから
 
 
2-2.抗炎症作用
・・・CBGAには強い抗炎症作用があり、 特に炎症性腸疾患に有効です。
 
2-3.乾癬への有効性
・・・皮膚には多くのカンナビノイド受容体が存在し、そのためCBG、CBDなどのカンナビノイドは皮膚疾患の治療に有効であると考えられています。特に、CBGはケラチノサイトの増殖を抑制するため、乾癬の治療に役立つとされています。さらに、乾燥肌に対しても皮膚の乾燥を改善する効果があり、有望な治療法とされています。
 
2-4.神経保護効果
・・・CBGはハンチントン病に対して有望な効果を示す神経保護効果があり、その研究が進行中です。さらに、骨の成長促進や緑内障治療、鎮痛作用など、様々な疾患に対する効果が期待されています。また、CBGはCB1受容体に作用し、THCの精神作用を中和する効果があります。また、内因性カンナビノイドである「アナンダミド」の増加を促し、食欲、睡眠、気分、免疫系などの広範な身体機能の調節に役立つとも言われています。
 
 
弊社ではそんなCBGを含んだカンナビノイド製品を販売しております。
CBGが気になった方は是非購入を検討してみてください。
 

3.CBGは精神作用がある?

CBGは非精神活性カンナビノイドです。
つまり、精神作用はもちろんありません。身近な言葉で表すならば「CBGはハイにはならない」ということです。
CBG は THC と深い関係性がありませすが、THC に顕著な陶酔効果は発現しません。
ですが、CBGには神経保護作用があり治療効果があります。
International Journal of Molecular Sciences の研究ではCBGが炎症と酸化ストレスを軽減することが発見されました。

4.CBDとCBGの違い

ここまでCBGについて解説してきましたが、CBDとCBGの違いは一体なんなのでしょうか?このトピックではCBDとCBGの違いについて解説していきます。
 
4-1.エンドカンナビノイド(ECS)への影響
CBDとCBGは同じカンナビノイドであり、化学組成は似ていますが、分子構造が異なります。この分子構造の違いにより、生体の受容体との親和性が異なり、異なる生理作用をもたらす要因となります。具体的には、CBDとCBGは内因性カンナビノイドとの関わり方が異なります。CBDはカンナビノイド受容体への親和性が低く、内因性カンナビノイドを間接的に活性化することでECSに関与するとされています。一方、CBGは実験によってカンナビノイド受容体と直接相互作用することが示されています。このように、CBDとCBGは外見的には似た効果を持ちますが、ECSへの作用方法には違いがあります。 ECSについてご存知ない方は過去のG-MAGAZINEで解説しておりますので、こちらより閲覧ください。
4-2.肉体・精神的な影響の違い
CBDとCBGはECSへの影響の違いを説明しましたが、それにより生体への影響も異なる部分があります。 まず、悪心や嘔吐に対する効果については、CBDとCBGの違いがあります。カナダで行われた実験では、CBDがラットの悪心や嘔吐を抑制する一方、CBGは促進する方向に作用しました。また、CBDの制吐作用をCBGが抑制することも示されました。この違いの背景には、両者がセロトニン受容体5-HT1Aに異なる関与を持っていることがあります。セロトニンは幸せホルモンとして知られる一方で悪心や嘔吐にも関与しています。CBDはセロトニン受容体5-HT1Aの働きを促進し、一方でCBGはその働きを抑制する方向に作用することが示されています。これが両者の悪心や嘔吐への反応の違いを生んでいると考えられます。 また、食欲刺激に関してもCBDとCBGの作用に違いがあります。実際に、イギリスのレディング大学の研究では、CBDが食物の摂取量を減少させる効果があることが示されました。一方、同大学と他機関の研究チームは、CBGの投与量が通常の食物摂取量の2倍以上を促す効果があることを示しました。つまり、CBDは食欲を減少させる一方、CBGは食欲を増進させる効果があります。 以上のように、CBDとCBGは悪心や嘔吐、食欲などの生体への影響においても異なる特性を持っています。
4-3.CBGはCBDとは違う期待がされている
CBGにはCBDとは別な効果が期待されています。
例えば、体内の毒素を早く排出する必要がある場合、CBGの嘔吐を促進する作用が役立つかもしれません。また、摂食障害や体力の消耗がある人にとっては、CBGの食欲促進効果が有効である可能性もあります。これにより、CBGはCBDとは異なる潜在的な効果を持つ成分となっています。

5.CBGの副作用

CBGに関する副作用は現時点でほとんど報告されていません。
CBGに関する研究はあまり進んでおらず、始まったばかりなのでこれからに期待できます。

6.おすすめCBG摂取タイミング

CBGは何かに集中したいときや、頭を使うお仕事をしている人におすすめできます。
天然で精神作用がないので安全な成分とも言えます。
仕事が溜まりすぎてキャパオーバーになりそうな時はCBNを摂取してみてください。
頭の中が整理整頓されてスッキリすると思います。
弊社ではCBG入りの製品を販売しているので、気になった方は購入してみてください
 
 
 
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